So-net無料ブログ作成
検索選択

おじいさんを見送る

もう三月ですね。しばらく期間があいてしまいました。
実は一緒に暮らしていた百一歳の祖父が先週亡くなってしまいました。

前回更新した後位から具合が悪くなり、そのまま逝ってしまいました。
2月の始めに百一歳の誕生日を迎えて、だいぶ衰えてはいましたが、その頃はまだ自分で食事もとれていたのですが、その後突然左側がきかなくなり、軽い脳梗塞では?と言われてたのですが(CTなどは撮っていないのではっきりした事はわからないのです。年も年でもう治療のしようもないので、、、)その一週間後さらに体が動かなくなって食事をとらなくなってしまいました。

訪問医療の先生にはずっと診ていただいていたので、色々家族や先生とも相談した結果、胃ろうなどの処置はせず自然に任せる事にして見守ることにしました。

点滴なども訪問医療の先生から「点滴も入れすぎるとかえって痰が沢山出てくるしいこともあります。水分はほしがればあげて、欲しがらなければ、もう体が欲していないという事なので、無理にあげる必要はないです」と言われたので、一日数回声をかけて少しづつあげて、飲み込まなくなったらやめていました。

最後の一週間は親戚もお見舞いにきて声をかけたり、訪問看護師さんや介護ヘルパーさんが毎日来て下さって手伝ってくれていたので、私たち家族も随分助けになりました。

亡くなった日は前日から呼吸が大きくなり、お昼頃から無呼吸を繰り返すようになり、看護師さんや叔父叔母に連絡を取って来てもらいました。看護師さんはこのまま無呼吸の間隔が長くなり、やがて止まってしまうとおっしゃっていたので、皆この日は泊まっていって看取ろうと言う事になっていたのですが、夕方頃なぜか呼吸が落ち着いたので、親戚はいったん家に帰って翌日また来るねと言う事になりました。

その後、家族で様子を見ながら過ごしていたのですが、夜10時過ぎふと目を離した隙に呼吸が止まってしまっていました。
当然ですが体をさわるとまだ温かいし、また回復するかも思いつつ、看護師さんやお医者さん、親戚に連絡を入れたりしました。しかし、午後に来た看護師さんがまた来て下さって、脈に確認などをしましたが完全に停止している様です。先生も来て改めて確認して十時五十分に「ご臨終です」と伝えられました。

後は父と私と看護師さんで清拭したのですが、看護師さんはベテランの方でとても落ち着いていて、いろいろな祖父の思い出など話ながら一緒に行い、丁寧に作業していただいて本当に祖父だけでなく家族としても、気持ちが落ち着く事が出来て良かったです。夜も遅かったのに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

親戚は帰ってしまった事を後悔していましたが、祖父自身はきっと亡くなる前に皆に会えてよろこんでいたと思います。

家で看取るという事に不安はありましたし、実際今ももっと上手い方法や手だてがあれば、もっともっと生きていられたかもという後悔もあります。しかし祖父は家と家族が大好きだったので、お家で見送れたと言う事に関してだけは良かったなと思います。


私は小学生の頃から祖父の家に預けられ、祖母が亡くなってからは二人で暮らしていたので、本当にいろいろと教えられたし、お世話になりました。最後には人がどのように老いて亡くなっていくかと言う事も教えてくれました。

おじいさん本当にありがとう。今頃おばあさんに「遅いわよ!いつまで待たせるの!!」なんて言われているかもしれないですね。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。